歌に心あり - 僕が僕であるために(尾崎豊)
僕が僕であるために
尾崎豊
心すれちがう悲しい生き様に
ため息もらしていた
だけど この目に映る この街で僕はずっと
生きてゆかなければ
人を傷つける事に目を伏せるけど
優しさを口にすれば人は皆傷ついてゆく
僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
僕は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる
別れ際にもう一度 君に確かめておきたいよ
こんなに愛していた
誰がいけないという訳でもないけど
人は皆わがままだ
慣れあいの様に暮しても 君を傷つけてばかりさ
こんなに君を好きだけど 明日さえ教えてやれないから
君が君であるために勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
君は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる
僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
僕は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる
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自分の存在意義を示す方法は、いろいろあると思う。尾崎はそれを「勝つことだ」と考えた。
ひとは、毎日いろいろなものと闘わなくてはならない。仕事、人間関係、自分の欲望、弱い心、孤独……それに打ち勝つのか、うまく共存するのか、ひとそれぞれ対峙する姿勢は違っている。
「勝つこと」を選んだ尾崎。しかし「勝ち続けること」なんて、現実にはありえない。尾崎はそれを分かっている。しかし、それには触れない。
生きることは、時に、勇気が必要だ。乗り切るためには、自分をくじけさせようとするものに敢えて目を背けることも必要。勝ち続けることの先にある挫折に、いまは目を合わせないようにして、いまを生きる。見方を変えると「刹那的」とも言える尾崎らしい歌だと思う。
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コメント
私も尾崎のファンでした。でも、一度もライブに行かないまま、尾崎は死んでしまったけど。。。
刹那的。。。尾崎の生き様は、この言葉で表現するのが最も合っているように思います。
そして私も今、尾崎に心が引っ張られている。。。省吾の歌が好きで、ライブにも行きたいけど、今の私の心に一番近いのは、尾崎の歌、生き方じゃないかな?。。。
投稿: かずな | 2006.05.26 17:10
『逃げるが勝ち』に一票。
投稿: リハルタ | 2006.05.29 07:42
>かずなさん
尾崎豊が死んだときは出張先でした。新聞で読んでショックを受けましたね。惜しい才能を失いました。
>リハルタさん
やっぱり、それが正解なのかなあ。
投稿: Yasushi | 2006.05.31 00:24